こんにちは♪ Noah(@NoahOsaka) です。
今回は現在の私の生活スタイルについてお送りします。
ビザラン生活って何??
私は今このビザラン生活なんですが、実際にする事になるまで、一体この言葉がどんな意味を持っているのか、全く判っていませんでした(汗)
外国に入国する場合、その国の国籍を所持していなければ、在留するためのビザが必要なのですが、大抵の国が観光用にビザ免除プログラムを用意してくれていて、特に何か申請しなくても、その国で指定されている期間内であれば、パスポートだけで済んでしまう事も珍しくありません。
特に。
日本のパスポートは とても優秀で、観光用ビザの手続きをせずとも、入国できる国がたくさんあります
残念ながら。
僕の国オーストラリアは、別途ETAS(電子ビザ)の準備をする必要があるんだよ
ETAS は観光or商用目的のためのモノで、有効期限が発行日より1年間、オーストラリア滞在可能期間は最大3ヶ月。
それ以上の滞在は許されないけど、ETAS 有効期限内であれば、何度でも入国する事が可能だよ
その最大滞在期間を超える前に、他の国へ出国し、短い期間で舞い戻る…ビザを運用するという意味でビザランと言われているようです。
ビザラン生活って法律上問題ないの??
「ビザラン」で、実際ググってみてもらうと よく判ると思いますが、基本あんまりいい印象はありません。
私たち夫婦ですら疑問に思って、わざわざオーストラリアの入国管理局に電話した位です。
電話した時に得た情報から推察するに、その滞在が適正かどうかが大きなポイントになるのではないかと思います。
といいますのも、私の場合。
- オーストラリアで就労していない(お金を稼いでない)
- 親戚訪問(ダンナ 及び ダンナの家族)
- ダンナがオーストラリア国籍保持者
- 日本で婚姻届を出して11年経過
- 将来パートナービザ(永住)取得も検討中
- 3ヶ月以内で必ずオーストラリアを出国している
この内容に電話対応してくれた職員からは
ETAS のルールを何一つ破ってないし、明確な事情もあるし、何が問題なの??
パートナービザ(永住)以外で、他にイイ方法を教えてもらえるかも…と淡い期待をしていたダンナが寧ろ面食らってました…(汗)
このビザラン生活を始めて1年以上が経過する訳ですが、今のトコロ、入国管理局からのお呼び出しはありません
一応、戸籍謄本の英訳を常にオーストラリア入国時に所持していますが、出番は…一度もない…です(汗)
だからと言って、おススメはしません…
オーストラリアでは あるあるな話ですが、究極スタッフによって判断が異なるケースが多いので、場合によっては それ相応の覚悟はしておいた方がイイと思います…。
ビザラン生活しつつできそうな働き方
前置きが長ーくなりましたが、観光ビザで オーストラリアを入出国しているので、当然オーストラリアで就業はできません。
ワーホリで来てる人がやってる日本食レストランで働くとかは NG!!
基本オーストラリアにいつつ、今の私にできそう&興味がある事…で、思い付いたのは以下。
- アプリ開発
- ブログ(Webライター)
- Lineスタンプ作り
働く…というよりは、私ひとりで完結できるビジネスを立ち上げる…という方が正しいかも。
もともと私は主に大型案件のシステム開発を仕事で請けてきたんですが、大人数で作業を分担してこなす事が多く、全ての工程を1人でこなした経験がほぼありません。
数をこなした工程は詳細設計〜本番テストで、開発フェーズ。
例え小さくても、全て通しで作業するというのを誰の気兼ねもなくやってみたかった…というのもありましたし、誰かの依頼を請けてリモートで働くというのも考えましたけど、それよりも自分が考えたモノが形になる方が楽しそうだな…と。
最近流行り?の海外ノマドワーカーと重なる部分が多いかも
納税する国を決め、生活費が安く上がるビザ免除国を渡り歩いている彼らと外国に可能期間滞在するという意味では基本は同じですしね。
彼らと決定的に違うのは、私の滞在国はオーストラリアのみで、かつその国の配偶者がいる…部分でしょうか。
アプリ開発・ブログ・LINEスタンプ…具体的にどれにする??
あれもこれも…と手を出すとドッチ付かずになる可能性があるのは判っているのですが、それでもどれも気になりますw
アプリ開発とブログ(サイト構築)は IT業界での経験がある程度使えそうだし、まずはこの二つに着手する事にしました。
ドチラも最終的に収益化できればイイなあ…と思って、マイペースに進めています。
このブログもその一つです。
今までの経験を活かしつつ新たな試み
私は日本で個人事業主として、IT系の仕事をしていたので、確定申告も自分でしてましたし、今のこの状況って何というか、今まで経験した事全てが繋がっていて、神さまに試されている気がするんですよね…。
なんというか…。
IT業界で働く事も個人事業主になる事も与えられた状況の流れに乗っただけで、私自身に確固たる意志があった訳でもなかったんですよね…ホント。
ただ。
置かれた状況では賢くないなりに泥臭く必死こいて勉強しました。
英語だって学生時代から苦手で大嫌いだったのに…ダンナは日本語喋らない人だし!!
人生ドコで何がどう左右するか判らないモノです…(汗)
前回の案件が満了した後、引き続き日本でダンナに専業主夫をやってもらって、私が今まで通り仕事をするスタンスを続けるのも悪くないと思っていたんですけど、コレだとある程度の未来の予測も出来て、少し味気ないかな〜と。
特に私たち夫婦には子供がいないので、チョット位 冒険するのも悪くないかも??
拠点が大阪での生活は既に勝手が判っているし、コレがオーストラリアになったらどうなる??
という事にダンナも興味があったみたいだし、何よりブリスベンにある家のローンが残っており、貸しに出して少しずつ返済してますが、ダンナが帰国し豪ドルを稼いでローンを早めに終わらせれば、大阪の家と同様、必要経費だけの運用で済むし、老後の備えにもなるかな〜と(←既に片足を突っ込んでる気がする…笑)
まずはやるだけやってみよう
そんな訳で。
色々見切り発車で始めたオーストラリアでのビザラン生活。
ダンナに経済的に支えてもらいつつ、少しずつですが、オーストラリアでの生活にも慣れ、ダンナの家族との時間を大事にしつつ、少しずつ作業に時間をかけられるようになり、今こうしてサイト構築し、記事を書けるようになっています。
ただ。
ビザラン生活は私にとってもダンナにとっても暫定的な位置付けなので、頭のどこかでいつまでやるか詰める話をしないとなあ…とも思っており、覚悟を決めて オーストラリアでのパートナービザ(永住)を申請する事も、2人で大阪に帰る事も検討しています。
とにもかくにも、まずは1円でも収益を上げる事を目標に作業に勤しみます。